鬱型ひきこもり~暗苦からの脱出経路~

鬱症状に悩まされ、青春時代の全てをひきこもり生活に費やした30代男性の記録。自殺を図るまでに苦しんだ10代から、社会人として復活を遂げるまでのエピソードを書いています。

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喘息で入院

16の夏、喘息の発作で入院した。


このまま死ねたら良いと、心底思っていた。
発作で苦しみ、弱る体を「そのまま死ね!死ね!」と念じ続ける日々だった。


ところが、そんな夜。
冷気が肺に入り、最高に苦しくなり、暗い意識の底で、湧き上がるものがあった。



死にたくない


頭ではなく、体の奥底から出て来た声だった。

人間とは不思議なもので、体が弱れば心が力を出す。
心が弱れば、体がなんとか支える。
両方が噛み合わないから、本来の力には程遠いけれど、ギリギリに追い詰められると底力というものが発揮される。



この内面の変化があって、体調が回復し、退院後は、「なんとか生きてみようか」と思うようになった。
けれどこの時、鬱症状は既にあり、すぐに「何かをしよう」と思えるような状態ではなかった。


「なんとかしたい」と思いながらも、苦しみは消える事無く、ひきこもり生活は続いた。
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[ 2012/05/17 22:53 ] 苦しみの日々 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

D.O.R

Author:D.O.R
10代はずっとひきこもり生活。

青春時代なんて無かった。

鬱症状も出始めた。

家族の支えで徐々に回復。

時間はかかったけれど、20代半ばで就職。

鬱症状も回復し、やっと「人生やっていこう」と思えるようになった。

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